第３９代 若松ブルーウイングスの皆さん 卒団おめでとう
- 第３９代 若松ブルーウイングス選手の皆様
卒団おめでとうございます。君達がおチビの時に入部してずっと一緒に活動してきましたがもう卒団ですね。本当にあっという間でした。
２０１５年は公式戦８０戦 ７２勝８敗 優勝回数１３回という素晴らしい戦績をあげました。
これも君達が低学年の頃から猛暑,極寒の中、休まず真剣に練習に取り組んだ賜物だと思います。好成績をあげられたのはもちろん君達の努力の結果ですがそこにはコーチの強力なサポート、お母さんのお弁当にお洗濯、ＯＢコーチのバッピ、５年生は君達の大会を優先し自学年の試合や練習の調整してくれました。また、限られた練習場所のため低学年は常に６年生を優先してグラウンドを譲ってくれました。この様にチームが一体となり皆が協力してくれた事も大きな要素ではないかと思っています。さあ、いよいよ中学校ですね。これまで以上に努力をして仲間への思いやりと、家族への感謝の気持ちを持って頑張ってください。
《 芳樹 》
キャプテンとして本当に良く頑張りました。またチームの大黒柱エースとして本当に投げ抜いてくれました。実は大事な試合は芳樹で駄目だったら仕方ない。と、芳樹と心中する覚悟でマウンドに送り出してたんですよ。監督としても芳樹には本当に助けられました。感謝しています。ありがとう。
《 凜之介 》
１年生から本当に良く頑張りました。６年間で全ての守備を経験してオールラウンドプレーヤーに成長しましたね。凜の魅力はパンチ力！ここぞというところで の一撃は今でも目に焼きついています。 中学校でもこの強みをアピールして頑張ってください。
《 一真 》
若松一の俊足！一真の足があったから若松の目指す機動力野球が実現できました。セーフティーバントに盗塁。監督としても本当にワクワクしながら試合を采配させていただきました。中学でもこの武器を活かして思い切りプレーしてください
《 秀明 》
小学生離れしたヘッドスピードと打球！後ろに下がった外野手の頭の上をさらに越える打球が試合の流れを呼び込み何度も若松に勝利に導いてくれましたね。また、リリーフ投手とし淡々と投げる姿も忘れられない。目指せ二刀流選手！
《 潤 》
打っては三冠王！そしてキャッチャーとしても小学生離れした強肩で次々と盗塁阻止！ ４年生からＡチームの要として本当に頑張ってくれました。ありがとう。 潤ならきっと走攻守揃った素晴らしい選手になれる。中学でも活躍を期待しています。
《 裕貴 》
惚れ惚れするほどの守備力。それに加え鋭い洞察力でショートポジションから常に内、外野に適切な指示を出す。若松の失点の少なさはここにあったと思います。野球に取り組む姿勢など低学年の良い見本にもなってくれた事にも感謝します。ありがとう。
《 怜央 》
守備において球際の強さ、判断の良さは一級品。レフトに打球が飛べば怜央が何とかしてくれる。と、安心して見ていました。怜央は本当に努力を惜しまず野球をやったよな。だから失敗した時はくやし涙が自然と出る。中学でも持ち前の負けん気根性で頑張ってください。
《 倫太郎 》
右打者で右方向に長打を連発！小学生ではなかなかあの打球は打てない。それからなんといっても 倫太郎の代名詞はセンターゴロ。センターのポジションから虎視眈々と狙ってファーストで刺すプレーは本当に格好よかった！これからの活躍を期待しています。
記憶に残る試合といえば数々ありますがやはり卒団試合が一番です。
７回裏、最後の守備 ツーアウトランナー無しからタイムを取り全員マウンドに集合。
その時点で涙ぐんだ選手もいましたね。監督も我慢していたがつい涙腺が緩みました。。。マウンドにいた時間はわずかでしたが１年生の頃から厳しい指導をして３年生の春の大会で初優勝、５年生で初の日ハム旗県大会制覇、６年生でも数々のタイトルを取り、そして若松としての最後の試合。。。走馬灯のように駆け巡りました。本当に君達と一緒に野球が出来て楽しかったし充実した時間を過ごせました。最後に、君達の監督をさせていただき幸せでした。感謝します。 ありがとう。
- 若松ブルーウイングス監督 松﨑 功
